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SBIホールディングス、WSJジャパンの全株式を米ダウ・ジョーンズに譲渡
SBIホールディングスは13日、同社の所有するウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン(WSJジャパン)の全株式を、合弁パートナーである米Dow Jones & Company, Inc.(ダウ・ジョーンズ)に譲渡することとなり、本日付で譲渡手続きが完了したと発表した。
WSJジャパンは、SBIホールディングスが40%、ダウ・ジョーンズが60%を出資し2009年6月に設立されたが、設立から3年が経過した現在においても収益化の目処が立っていない状況にあるという。一方でSBIホールディングスグループは、「ブリリアントカット化」のコンセプトのもと収益力重視の経営を推進し、証券、銀行、保険事業との強いシナジーの見込まれる事業分野に経営資源を集中すべく組織再編を進めている。
またSBIホールディングスは、このまま合弁事業としてWSJジャパンの経営を進めても、同社グループとしての主体性を発揮することが難しいと考えられることから、合弁の解消およびWSJジャパン株式の売却を検討し、ダウ・ジョーンズとの間で協議を進めてきたが、今回双方で合意に至った。
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