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【株式市場】機械受注や中国の物価統計を手控え要因に自動車・機械など安い
■東証1部銘柄は37%が堅調
9日前場の東京株式市場は、輸出関連の主力株を中心に軟調。円相場が対ユーロで97円台の円高になり、朝発表の機械受注統計がおおかたの予想を大きく下回り、中国株は消費者物価指数などの発表を受けて軟調な始まりのため、ファナック <6954> やトヨタ自動車 <7203> が軟調で、三井物産 <8031> などの大手商社も軟調。この中で、大規模太陽光発電のソフトバンク <9984> が値戻しを拡大。東証1部の値上がり銘柄数は624銘柄(約37%)だった。
日経平均は続落。朝方8919円49銭(101円26銭安)まで下げたあとは持ち直し、前引けは8944円94銭(75円81銭安)。
東証1部の出来高概算は、5億9541万株、売買代金は3720億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は624銘柄、値下がり銘柄数は849銘柄。
また、東証33業種別指数は12業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、医薬品、陸運、空運、電力・ガス、海運、情報・通信、金属製品、サービス、など。
一方、値下がり率上位の業種は、輸送用機器、証券・商品先物、電気機器、鉄鋼、鉱業、機械、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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