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パイプドビッツ:クラウドサービス「スパイラル(R)」の7月24日リリース予定の新バージョン1.11.2
■スマホアプリ開発環境を大幅に強化
パイプドビッツ <3831> (東マ)は6日、クラウドサービス「スパイラル(R)」の7月24日リリース予定の新バージョン1.11.2にて、開発者がスマホアプリを開発する際に、サーバーサイドを一切気にすることなく、プログラミングに集中できるスマホアプリ開発環境を大幅に強化すると発表した。
スマートデバイスの普及に伴い、スマホアプリの開発が爆発的に増加している。開発者にとって、SNSアプリやソーシャルゲームアプリなど、ユーザーが別ユーザーとコミュニケーションする類のアプリ開発は複雑で、例えば、誰かが画面上の服を変え、プロフィール更新すると、その友人が利用中のアプリ上でも服が変更されるといったアプリの場合、クライアントサイドの開発だけでは足りず、データを保存、情報共有するためのサーバーサイドのプログラム開発が必要となる。
アプリ開発者の多くは、API(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)サーバーの設計、設置、またインフラ設備のメンテナンスなど、サーバーサイドの開発環境の構築に煩わしさを感じており、自前で設備を準備する場合は、アクセスピークにあわせた設計のコスト効率が悪く、また、IaaS系クラウドサービスを導入する場合は、サーバー保守のエンジニアが必要であるなど、手間や費用の悩みを抱えている。
■AppStore等で配布可能なソーシャル系スマホアプリの開発を容易に
そこで、パイプドビッツは、アプリ開発者の苦悩を解消するため、「スパイラル(R)」新バージョンで、スマホアプリ開発環境を強化することにした。
「スパイラル(R)」新バージョンは、APIとして用いられるカスタムプログラム機構のセキュリティを強化し、AppStoreやGooglePlay等で配布可能なソーシャル系スマホアプリの開発を容易にする。
新バージョンでは、クライアントサイドのスマホアプリから、APIを経由して「スパイラル(R)」上のカスタムプログラムを実行する際に、広く配布するスマホアプリのプログラム内にAPIへのアクセス認証情報を埋め込むことなく、あらかじめ「スパイラル(R)」上で接続を許可したカスタムプログラムを呼び出せるようになる。
スマホアプリ開発者は、サーバーサイド一式を「スパイラル(R)」に任せることで、プログラミングに専念することができる。
(1)サーバー設備不要 PaaSとして提供しているため、各サーバーの回線、設備のセッティングは不要。使いたい時、すぐにスマホアプリのAPIサーバーとして使用できる。
(2)サーバー保守不要 PaaSである「スパイラル(R)」は、パイプドビッツが責任を持ってシステムの保守、メンテナンスを実施するため、自社にサーバーエンジニアを抱える必要がなく、手間と費用が削減される。
(3)カスタムAPI構築可能 「スパイラル(R)」は、PHPをカスタマイズ言語として利用でき、また、PHPプログラムを単体で実行できるカスタムプログラム機能を備えていることから、開発者は、PHPコードを書くだけでカスタムAPIとして動かすことができ、様々なアプリケーションを開発できる。「スパイラル(R)」データを活用したスマホアプリ開発も可能。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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