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【注目のリリース】ファミリーマートは50歳以上優遇など奏功し増収増益

ファミリーマートは6日の大引け後、第1四半期の連結決算(3~5月)を発表。売上高にあたる営業総収入は前年同期比3.9%増の818.77億円となり・・・。[写真拡大]
■差別化戦略の「冷凍中食」も本格開始
ファミリーマート <8028> は6日の大引け後、第1四半期の連結決算(3~5月)を発表。売上高にあたる営業総収入は前年同期比3.9%増の818.77億円となり、営業利益は同19.5%増の109.26億円、純利益は黒字に転換し48.44億円となった。
この期は、品質と品揃えの差別化戦略に基づき、am/pmのノウハウを活かして冷凍食品と中食商品の双方の利点を兼ね備えた冷凍中食「フレッシュフローズン」を開始。また、おとな世代の更なる支持獲得を目指し、毎月20日を「おとなの日」として、50歳以上のファミマTカード会員のショッピングポイント2倍のサービスを開始した。海外偉業は、台湾とタイで各々営業総収入が2ケタ増となった。
2月通期の予想は据え置き、連結営業総収入は前期比7.4%増の3537億円、営業利益は同5.7%増の450億円、純利益は同29.0%増の214億円。予想1株利益は225円43銭。
株価は昨年7月から傾向的に上昇基調。今年4月の3660円を高値に、6月に3640円、3655円の戻り高値をつけた。本日の終値は3550円(40円安)。業績予想を増額しなかったため、しばらくは、これらの高値を抜けない相場が予想されるものの、信用売りに逆日歩が発生しているため、追撃材料が出るなどで、買い戻しの動向によっては一気に上値を追う可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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