「ヒッグス関連」の浜松ホトニクス続伸後軟調に、微調整なら一段高も

2012年7月6日 14:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  「ヒッグス粒子」関連の浜松ホトニクス <6965> は、31円高の2795円と続伸、5月29日以来の2800円水準に接近。

  しかし、今日で7営業日続伸し合計180円を超す上げ幅となっていることから伸び悩み、16円安の2748円と小反落している。

  電子と電子を衝突させた際に生まれる新しい粒子のエネルギー、飛んだ方向などを分析する同社の「素子飛跡」計測が、今回のヒッグス粒子発見に威力を発揮した。

  世界に同社の名前が発信されたことで、今後のビジネス展開に大きい効果が期待されている。「まだ、しばらくは偉大な世界的発見のヒッグス粒子関連がマーケットで人気となるだろう。とくに、夏枯れ相場ではうってつけの材料だろう」(中堅証券)という。

  大きく下げないで小幅の調整で済むようなら3000円相場も見込めるのではなかろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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