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日本アジアグループ:シナジー発揮へ太陽光発電・東北復興2事業に資源集中

グリーン・コミュニティを目指す日本アジアグループ<3751>(東マ)は、12年4月期連結業績説明にあわせ、新体制でのグループ戦略並びに今期以降3年間のローリングプラン業績計画を明らかにした。[写真拡大]
■中期計画:個別事業強化、成長領域の創造、競争力を高める人材育成など、利益生む新事業開拓加速化へ成長戦略を決める
グリーン・コミュニティを目指す日本アジアグループ <3751> (東マ)は、12年4月期連結業績説明にあわせ、新体制でのグループ戦略並びに今期以降3年間のローリングプラン業績計画を明らかにした。
同社グループの成長戦略は、国際航業ホールディングス(空間情報コンサルティング、グリーンプロパティ、グリーンエネルギーの3事業)、日本アジアホールディングズ(ファイナンシャル・サービス事業)が展開する4事業領域の強味と新たに得た「技術ノウハウ」を駆使し、既存事業の組み替えを実施することで、新事業開拓を加速化させる。特に、利益を生む事業への経営資源を集中し、高成長・高収益企業への変革を図る方針だ。
各事業セグメント共通の事業戦略として、1)個別事業領域の強化、2)新しいビジネスモデルと成長領域の創造、3)構造改革実施と競争力を高める人材育成に取り組む。
具体的事業展開では、グループシナジーが発揮できる事業として、1)日本一の太陽光発電会社を目指す発電所開発、2)東北復興事業を通じた新たな成長領域構築へのチャレンジ、の2つを中期経営計画の中心テーマに据えた。
1)テーマでは、案件発掘から発電所保守に至る開発・運用プロセスを、グループ各社の役割を明確にした上で担い、すべての収益チャンスを獲得し、3年間で500MWを開発し日本一の発電会社への基盤作りに取組む。あわせて、開発地域との共生、グリーンシティなど環境配慮型街づくりを目指す。(図1:各社機能の組合わせ)
2)のテーマでは復興事業が持つ多様性に注目し、グループ各社の機能を組合わせ、新しいバリューチェーン構築にチャレンジ、次世代での新事業モデル創出を目指す。具体的事例としては、既に、国際航業が代行業務を行っている田子西(仙台市)土地区画整理事業をはじめ、今後、土地区画整理・タウンマネジメント(空間情報コンサルティング)、再生可能エネルギー導入(グリーンエネルギー)エコ住宅・環境配慮型不動産開発(グリーンプロパティ)金融機能(フィナンシャルサービス)など幅広い事業展開を描く(図2:東北復興再生)。
同社では、「太陽光発電では、ヨーロッパで60MW(独、伊、西、チェコ4カ国)の開発、運営実績があり、国内では宮崎ソーラーウェイ(宮崎県都農町)、館林ソーラーパーク(群馬県館林市)の2ヶ所で開発に取組んでいる。「電力の全量買取制度が7月にスタートする際し、開発者に魅力ある適正な買取価格が決まった。当社では現在、大型案件も含め多くの案件が進行中であり、今期150MWの開発を目指している。現段階で発電量1ギガW程度の案件情報を鋭意精査中である。」(同社代表取締役会長山下哲生氏談)といい、3年間で500MW水準までの発電所開発に強い意欲を示した。
■中期経営計画(ローリングプラン)業績目標:15年3月期(終年)売上高729億円、営業利益50億円
12年4月期実績:売上高60,919百万円、営業損失699百万円、経常損失2,527百万円、当期純利益2,507百万円。
13年3月期計画:売上高64,369百万円、営業利益1,941百万円、経常利益499百万円、当期純利益22百万円。
15年3月期計画:売上高72,904百万円、営業利益5,038百万円、経常利益4,200百万円、当期純利益3,195百万円。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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