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【株式市場】EU首脳会議を好感2周目となり朝高のあと全体に伸び悩む
■東証1部銘柄は50%が高い
2日前場の東京株式市場は、全体に伸び悩む相場。EU首脳会議を受けてNY株式は急騰277ドル高となったものの、東京株式は前週末の午後、世界の株式市場の中で最初に好感して日経平均が9000円台を回復。本日は地球「2周目」となり、反応は限定的との見方が広がった。
キヤノン <7751> は朝方3200円台に進んだものの、前引けは3100円台。トヨタ自動車 <7203> は前引け軟調。東証1位の売買代金1位はソフトバンク <9984> となり小反落。東証1部の値上がり銘柄数は832銘柄(約50%)だった。
日経平均は小動き。朝方は9103円79銭(97円01銭高)まで上げたものの、次第にダレ模様。前引けは9020円93銭(14円15銭高)。
東証1部の出来高概算は、7億9579万株、売買代金は4300億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は832銘柄、値下がり銘柄数は667銘柄。
また、東証33業種別指数は18業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、保険、卸売り、鉱業、石油・石炭、非鉄金属、証券・商品先物、その他金融、機械、など。
一方、値下がり率上位の業種は、空運、電力・ガス、パルプ・紙、不動産、陸運、食料品、その他製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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