ケミカル・ ブラザーズが参戦した日本最大のビーチパーティー「BIG BEACH FESTIVAL」

2012年6月11日 14:15

印刷

記事提供元:ファッションプレス


2012年6月2日(土)、幕張海浜公園で「BIG BEACH FESTIVAL」が開催された。2012年で既に開催4年目となり、既に初夏の風物詩となりつつあるこのイベントは、イギリスブライトンで開催される伝説のビーチフェスティバル「Big Beach Boutique」を忠実に再現したもの。今年も世界のトップDJ達のプレイを楽しみに多くの観客がつめかけた。


[ この記事の画像を見る ]



今年は海を眺める絶好のロケーションに、新しく登場したのは「RED BULL STAGE」。国内外で注目を集める数々の有名DJの中には、日本の大沢伸一やテクノ&ハウス界の大ベテラン ティモ・マース(TIMO MAAS)などが登場。また、今年の新アトラクションとしてRed Bullが最強のパーティーロックDJを決定する「Red Bull THRE3STYLE」バトルを実施。日本のDJ界を代表する一人DJ KRUSHとDJ KOYAがゲスト出演した。



昨年の同イベントで来場客を賑わせたファットボーイ・スリムは、本家「Big Beach Boutique」に参加。2つのイベントは同日に行われ、イベント最中に「BIG BEACH STAGE」の大型スクリーンを用い、ファットボーイ・スリムとのホットラインが繋がれた。



ダンス界最強デュオ、ケミカル・ ブラザーズ(Chemical Brothers)は今年のBIG BEACH FESTIVALの為に用意した、150分に渡るロングセットや待望の新曲と共に、人々を彼らが創りだす幻想的な世界に導いた。名曲「Star Guitar」がプレイされる頃には、会場のボルテージは最高潮に。プレイは終盤を迎え、今年もド派手なパフォーマンスは健在。数々の花火が会場の夜空に向かって打ち上げられ、人々を感動の渦に巻き込んだ。今年もラストソングには「Hey Boy, Hey Girl」。皆も待っていましたとばかり宙に手をかざし、パフォーマンスを最後まで満喫した。



その他、今回注目を集めたのは、日本に初導入されたイタリアのサウンドシステム。アメリカ最大の野外フェス「コーチェラ」やファットボーイ・スリムのクロアチアのライブで使われた大型サウンドシステム「TTL55-A」。ハイパワーサウンドはもちろん、ハイファイサウンドも保証し、野外フェスティバルとは思えない音質を披露した。最高の音質、最高の立地、最高のDJ達によって繰り広げられたBIG BEACH FESTIVAL'12は、今年も熱狂の中幕を閉じた。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連記事