【話題株】ケンコーコムはミネラルウオーター特需の思惑

2012年5月20日 11:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■埼玉・千葉の浄水場でホルムアルデヒド、お父さん「水」買い出し

  健康食品やミネラルウオーターなどのネット通販大手・ケンコーコム <3325> (東マ)は小型軽量株。埼玉・千葉県の利根川水系の浄水場で18日、発がん性のある化学物質ホルムアルデヒドが基準値を超えて検出と報じられ、株価材料としては楽天の出資に続く特需要因として思惑視されている。

  同社株は、前週末売買日の18日、朝方から買い気配を続け、終値はストップ高の4万8600円(7000円高)。楽天 <4755> (JQS)が出資し、約40%を取得との17日発表を材料に、東証マザーズ指数が4%近い下落の中で異彩高となった。株価は、4月下旬から5月初にかけて3日連続ストップ高の急騰を演じたことがあり、このときは訴訟に関する発表が材料になった。その後は、ほとんど振り出しに戻る下落となり、楽天の出資を材料に切り返したところ。戻り待ちの売り圧迫が少なくないとの見方もあるだけに、どこまで上値を追えるか注目されている。週明け21日のストップ高は7000円高の5万5600円。

  報道を総合すると、利根川水系にある行田浄水場(埼玉県行田市)、庄和浄水場(同県春日部市)、上花輪浄水場(千葉県野田市)、北千葉浄水場(同県流山市)などでホルムアルデヒドが検出され、一部では一時取水を停止したと伝えられている。このうち、「クレヨンしんちゃん」で知られる春日部市では、お父さんが朝から「水」の買い出しにクルマを出す姿も見受けられた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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