関連記事
【注目の決算発表】アドバンテストは高値肉薄、営業益大幅続伸予想で市場コンセンサス上回る
アドバンテスト <6857> は27日、92円高の1342円まで上げて4日続伸し、4月3日につけた年初来高値1349円に肉薄した。
前日26日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年1月に初開示し予想値を下ぶれて赤字転落幅を悪化させたが、今期は、売り上げ・営業利益の予想業績のみ開示、営業利益が、市場コンセンサスを上回って大幅増益となることを評価、売り方の買い戻しを交えて買い増勢となった。前日の米国市場で、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して36円高(円換算値)で引けたこともフォローした。
前期業績は、売り上げが1月予想値を約30億円上ぶれ前々期比41%増と続伸したが、営業利益が1億6300万円下ぶれ8億3700万円の86%減益となり、経常利益は同じく約16億円ダウンして34億4200万円の赤字、純利益も約12億円下ぶれ21億9500万円の赤字と悪化した。昨年7月に買収を完了したベリジー社と連携して欧米の顧客への販促を強化して市場シェアをアップ、受注高、売り上げとも伸びたが、利益面ではベリジー社との統合費用や売上債権の貸倒引当金、投資有価証券評価損などが重なり下ぶれ悪化した。
今期は、ベリジー社の完全統合化や半導体試験装置以外の走査型電子顕微鏡、電子ビーム露光などへの事業展開も積極化、業績面ではレンジ予想で売り上げ1500~1700億円(前期比6~20%増)、営業利益120~200億円を見込み、営業利益は、レンジ予想上限で市場コンセンサスを約100億円上回る。
株価は、1月の前期営業黒字予想を手掛かりに年初来高値1349円まで85%高し3分の1押し水準でもみ合っていた。投資尺度から採算圏外となるが、売り長で逆日歩のつく信用好需給主導でさらにリバウンド幅を拡大しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・関電工は東京電力の状況を受け業績予想を「未定」と発表(2012/04/27)
・【上方修正株】岩谷産業は高値更新、業績上方修正・増配で値ごろ割安株買いが再燃(2012/04/27)
・【上方修正株】岩谷産業は高値更新、業績上方修正・増配で値ごろ割安株買いが再燃(2012/04/27)
・膠着相場続く、決算発表見守る展開=犬丸正寛の相場展望(2012/04/27)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
