【上方修正株】岩谷産業は高値更新、業績上方修正・増配で値ごろ割安株買いが再燃

2012年4月28日 18:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  岩谷産業 <8088> は27日、10円高の288円まで上げて3日ぶりに急反発して、3月19日につけた年初来高値286円を更新した。前日26日大引け後に2012年3月期業績の上方修正と増配を発表、連続過去最高純利益更新の更新幅を伸ばすことが、低位値ごろの割安修正買いを再燃させた。

  3月期業績は、期初予想より売り上げを40億円、経常利益を33億円、純利益を35億円それぞれ引き上げ、純利益は、105億円(前期比69%増)と前期の過去最高を連続更新する。

  総合エネルギー事業で、防災・節電需要の高まりからカセットこんろ・カセットガスの販売数量が増加し、マテリアル事業でも、ジルコンやチタン原料、レアアースの販売が好調に推移したことが要因で、純利益は、「段階取得に係る差益」10億6200万円を特別利益に計上したことから増額幅を拡大した。

  期末配当は、前期実績・期初予想の6円から7円に増配する。

  株価は、年初来安値252円から厳冬・冬の節電関連人気で同高値まで底上げし、この高値水準で小幅往来相場を続けてきた。PERは6倍台、PBRは1倍ソコソコと割安であり、昨年の東日本大震災発生直後につけた310円高値抜けから、2008年6月高値357円が上値目標に浮上しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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