【狙い場・買い場】下値固めの小野建、高利回り、低PERで割安、5月の決算に期待

2012年4月10日 11:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  小野建 <7414> は、8円高の681円と反発。日足チャートは、2月28日の年初来高値749円からの調整場面。前日の673円まで高値から10.1%下げたことで下値に届いたといえる。

  30日線を割り込んでいるため、しばらくは30日線(718円ていど)を上値に700円を挟んだモミ合いが予想されそうだ。とくに、3月期決算の発表(昨年は5月13日)が注目される。

  第3四半期発表時の2012年3月期は、売上前期比6.0%増の1416億9800万円、営業利益12.1%減の28億7400万円、1株利益81.0円の見通し。配当は年24円の予定。公共工事は引き続き厳しい中で、「販売エリアの拡大」、「販売シエアの向上」に取り組んでいる。昨年4月に草津市に滋賀営業所、10月に姫路市に兵庫営業所を開設、関西エリアを拡大。第3四半期(4~12月)では、「九州・中国エリア」が前年同期比5.1%増収、「関西・中京エリア」が15.4%増収、「関東・東北エリア」は24.9%増収だった。

  同社は独立系の鋼材等の専門商社。鉄工から造船、建設、機械、二次製品メーカーまで約3000社の販売先を持つ。一方、仕入れ先は国内約2000社に加え、中国、台湾、韓国を中心とするアジア諸国、オーストラリア、ブラジルなど海外にもネットワークを持つ。1949年の設立以来、実質無借金経営。1株当純資産2205円と優秀。

  次期(2013年3月期)の業績は好調が予想される。たとえば、四季報では営業利益32億円、1株利益89.3円とみている。

 配当利回りは3.52%と高い。一方、PERは四季報予想の89.3円なら7.6倍と割安。決算発表を好感する展開が予想され下値固めのこの位置は仕込み場といえるだろう。次期業績次第では2009年7月以来の4ケタ相場も見込めそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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