サムスン電子、韓国で米国特許関連の訴訟対象1位

2012年3月31日 14:23

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 韓国内の企業で、サムスン電子が米国の知的財産権関連の訴訟を最も多く起こされている企業であることがわかった。

 26日(現地時間)の米国特許庁資料によると、韓国内企業のうち、サムスン電子が米国の裁判所で起こされた知的財産権関連の訴訟は43件で1位だった。続いてLG電子(31件)、パンテック(11件)、ハイニックス(7件) など、上位4位全てがIT関連企業だ。

 アップルをはじめとする米国IT企業らの韓国IT企業に対する厳しい牽制が、このような結果に表れているとみられる。5位は6件の訴訟を起こされた現代自動車だった。

 知的財産権関連の訴訟で韓国の企業を提訴した原告の大部分は、“特許の怪物”(パテント・トロール)と呼ばれる特許管理専門会社(NPE)だ。韓国の企業を対象に訴訟を提起した法人上位10社中、一般企業はボッシュとオスラムの2社だけで、残りは全てNPEによるものだ。

 また、米国の裁判所に知的財産権関連の訴訟を最も多く提起している韓国の企業もまたサムスン電子であることがわかった。サムスン電子は昨年、米国の裁判所に計9件の特許関連訴訟を提起し、LG電子も6件の訴訟を提起した。

 LG電子の子会社であるゼニス(2件)とサムスンLED(2件)なども、米国の裁判所に特許訴訟を提起した。韓国の企業が特許関連訴訟を最も多く提起した相手はソニ-(6件)で、オスラム(4件)とアップル(3件)がそれに続いた。

 昨年、米国で韓国の企業が提訴したり、訴訟を起こされた知的財産権関連の訴訟は全139件で、その内IT分野が最も多く(65件)、続いて電機電子分野(57件)、機械素材(13件)だった。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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