「赤字・無配」の日本無線200円割る、空売り増えれば人気化も

2012年2月6日 10:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  「赤字・無配」の日本無線 <6751> は、16円安の200円で寄り付き、30円安の186円まで下げた。昨年3月につけた昨年来安値143円に対して余裕はあるものの、去る、1月11日には242円と大きく買われていただけに急反落といえる動き。3日(金)16時に今3月期の減額修正と無配を発表。営業利益は従来の黒字30億円予想から赤字34億円へ修正、配当も前期の年5円から無配とする。世界景気後退による海運市場の悪化などにより海上機器が不振だった。1月の急伸で出来高が急増、信用買残も増加、シコリ感はある。ただ、マーケットでは、「仕手筋の介入も囁かれていた。本当に介入があったのなら、今度の下げで弾みをつけ、空売りを誘う相場に仕立てることも予想される。様子をみたい」(中堅証券)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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