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クレスコ:第3四半期業績と共に120万株の自己株式の消却を発表
■ソフトウェア事業の売上高104億78百万円(前年同期比14.9%増)と順調
クレスコ <4674> は3日、今12年3月期第3四半期連結決算と120万株(発行済み株式総数の9.09%)の自己株式の消却を発表した。
第3四半期連結業績の売上高は、売上高126億9百万円(前期比9.5%増)、営業利益6億56百万円(同50.0%増)、経常利益7億58百万円(同18.2%増)、純利益2億10百万円(同46.7%減)となっている。
売上高は、営業部門の拡充、グループ本部の設置、疑似カンパニー制の強化、政策予算の確保、モバイルへの取組みと4つの施策に取組んだ結果、ソフトウェア事業104億78百万円(同14.9%増)、組込型ソフトウェア開発事業20億35百万円(同12.3%減)、その他94百万円(同24.8%増)と主力のソフトウェア開発事業が伸びたことから増収となった。
利益面には、増収効果により、営業利益、経常利益ともに増収となったが、最終利益に関しては、前期あった有価証券売却益2億80百万円が消えたことに加え、法人税が約1億円増えたことで大幅減益となった。
今通期連結業績予想は、売上高165億円(前期比5.0%増)、営業利益9億80百万円(同19.0%増)、経常利益11億30百万円(同7.5%増)、純利益6億円(同2.2%減)を見込んでいる。
3日の株価は、前日比5円安の650円で引けている。予想PER11.7倍、PBR0.95倍、配当利回り3.0%といった割負け感に加え、2月27日に自己株式120万株を消却する予定であることから、年初来の最高値747円を意識した動きが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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