【今日の言葉】マーケットの注目は早くも13年3月期だが・・・

2012年2月2日 12:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『マーケットの注目は早くも13年3月期だが・・・』=目下、3月期決算会社の第3四半期(4~12月)業績発表が本格化している。例年だと、第3四半期で3月期通期を下方修正することはほとんどない。しかし、今年は輸出企業中心に下方修正が目立っている。このため、日経平均ベースの予想PERは一気に16倍台へ跳ね上がっている。

  下方修正の主な原因は2つ。「欧州の信用不安等による世界経済の悪化」と、「タイ洪水の影響」である。しかし、日経平均は今のところ下げる気配はない。この背景には、「欧州不安はまもなく収束するだろう」、「タイ洪水は一過性のこと」、という読みがある。つまり、足元さえガマンすれば次期(2013年3月期)は回復するとの見方となっている。このため、「これからの見所は2013年3月期がどのていどの増益になるか。その回復度合いによって今後の日経平均の上値目標も変わってくる」(中堅証券)という。

  しかし、足元の業績悪化が、分かっていたことであったとしても、あまりにも悪くなり過ぎるようだと呑気に構えるわけにもいかないだろう。仮に、PERが20倍台へ悪化するようだと相場は今の水準を維持することは難しくなるのではないだろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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