セメント需要拡大で新和内航海運に注目

2011年12月25日 09:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■セメント専用船を持つ同社にとっては、フォローの風

  セメント協会の上村清流通委員長は22日の記者会見で、東日本大震災の復旧・復興工事に絡み、「来年以降、年200万~300万トンのセメント需要が最大5年程度続くだろう」と語っていることから、セメント専用船の需要が活発化することが予想され、新和内航海運 <9180> の株価に注目。

  国土交通省の11年度1次補正予算の概要は、補正予算1兆1,189億円、内災害復旧等で9,662億円。3次補正予算は1兆473億円、内訳は、復旧工事3,768億円、復興4,097億円となっている。復旧・復興工事の遅れが指摘されているが、予算が具体化したことで、今後の復旧・復興工事が進み、セメントの需要も拡大するものと予想される。

  特に、被害の多かった東北の太平洋岸に面した各港湾の復旧スケジュールは、仙台塩釜港、石巻港、茨城港、鹿島港は、2012年末までには完了予定。八戸港、久慈港、宮古港、小名浜港は2013年末までに、釜石港、大船渡港、相馬港は2014年末までと、遅くとも3年後には完了する予定。総工費は1500億円から1700億円かかるとみている。

  今後復旧・復興工事が進むことから、セメント需要も拡大し、セメント専用船を持つ同社にとっては、フォローの風といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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