【チャート・ワンコメント】急動意のアスカネット、画期的技術「空中画像」に期待強い

2011年12月15日 16:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■チャート・ワンコメント(日足)

  アスカネット <2438> は、4000円安の5万8900円と13日(火)の400円高、14日(水)の3500円高から3日ぶりに反落。しかし、日足チャートは、14日の終値が6万2900円と10月17日以来、2ヶ月ぶりに6万円台となるなど急速に見直し人気となっている。再上昇が見込まれる足。

  去る、11月25日に第2四半期(5~10月)を増額、12月9日に第2四半期決算を発表した。前年同期比1.4%増収、営業利益7.8%増益。「パーソナルパブリッシングサービス事業」(オリジナル写真制作)において、東日本大震災による消費自粛ムードの緩和や顧客の掘り起こし効果などが寄与した。「メモリアルデザインサービス事業」においてもシステム機器や映像関連演出ツールの売上が好調。

  今4月期通期は、売上0.8%増の45億3400万円、営業利益5.6%減の6億9300万円、1株利益9572円の見通し。配当は年1500円の予定。

  また、空中で結像するまったく新しいタイプのディスプレイとして注目を集めている「空中ディスプレイ」は世界的に注目の技術で、株価にとって大きい材料。すでに、「エアリアルイメージング事業開発室」を発足。車載、医療、広告、モニタ、アミューズメントなど非常に幅広い分野での利用が期待されることから量産化を目指した取組が行われている。

  株価は5万~6万円の大きいモミ合いを上に放れてきたことから、先ずは年初来高値13万6400円(3月4日)を目指した展開とみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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