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テンポスバスターズは連日の年初来高値更新後に売られる
■最高純益買いと利益確定売りが交錯
テンポスバスターズ <2751> は15日、寄り付き直後に4000円高の13万円まで買われて7営業日続伸、連日の年初来高値更新となったが、高値後は4000円安の12万2000円まで売られている。
12月1日に発表した今4月期第2四半期累計・通期業績の上方修正、連続過去最高純益更新を買う割安株買いと、すでに短期2割高している高値での利益確定売りが先行している。
なお、景気減速懸念が強まってきた米国では、感謝祭後にスタートしたクリスマス商戦が、出足こそ好調だったもののやや失速気味で、これを反映してリサイクル品需要が高まり関連株の人気化が伝えられていることも連想買い材料となっている。
同社は、中古厨房機器の再生販売で独自のビジネスモデルを展開、業績も連続して過去最高更新と好調に推移している。今4月期業績は、1月に上方修正され、通期純利益は、期初予想の4億9000万円が6億5000万円(前期比72%増)へ引き上げられ、前期の過去最高を連続大幅更新する。リサイクル品を求めて来店する飲食店向けに店頭在庫を2倍にする「中古2倍」が、計画を上回る成果をあげているのが要因となっている。
株価は、年初来高値水準にあるが、なおPERは7倍台と割安である。目先売り一巡後の再発進期待を高めよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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