【話題株】太平工業は会社四季報の業績上ぶれ観測をテコに割安株買いが続き4連騰

2011年12月13日 17:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  太平工業 <1819> は13日、13円高の435円まで上げて4営業日続伸し、2月4日につけた年初来高値449円を射程圏に捉えた。12月12日発売の東洋経済会社四季報2012年新春号で、同社の今3月期業績の上ぶれ・連続減益率縮小が観測されたことから、東日本大震災関連の復興特需関連の割安株買いが増勢となっており、売り方の買い戻しも押し上げ効果を発揮した。

  同社の今期業績は、今年10月に第2四半期累計・通期業績が上方修正された。3月通期経常利益は、期初予想の60億円が75億円(前期比24%減)へ、純利益が、33億円から42億円(同43%減)へ引き上げられたが、下期の受注環境の悪化、競争激化に伴う利益率低下、発注単価の低下などから利益水準は、減益率の縮小にとどまった。

  会社四季報新春号では、これに対して要員効率化や耐震工事の増加などから上ぶれを観測、経常利益は85億円、純利益は47億円と減益率の縮小を見込んだ。

  株価は、東日本大震災発生で急落した年初来安値282円から新日本製鐵 <5401> 関連の復旧特需思惑で421円まで急反発し、再度の300円台下値固めからは自己株式取得、今期業績の上方修正と好材料が続いて底上げしてきた。売り長で逆日歩のつく信用好需給もフォローしてPER7倍台、PBR0.6倍の割安修正で高値抜けから一段高に進もう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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