オリンパスは委任状争奪の思惑続くが新規材料難で伸び悩む

2011年12月2日 17:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■いぜん需給妙味強く振れやすい状況

  オリンパス <7733> は2日の後場、伸び悩む相場となり、一時1040円(9円安)と軟調に転換する場面をみせ、終値は1067円(18円高)。現経営陣とウッドフォード元社長との間で、株主総会に向けた委任状争奪戦(プロキシファイト)の思惑があり、続伸となったものの、朝方の高値1126円(77円高)からは上げ一服の相場だった。東証による3市場信用残高、日証金の貸借残高とも、いぜん売り建て玉、貸し株が多い状況となっており、少々の材料でも大きく動きやすい相場が続いている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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