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【話題株】東芝は米国の「原発再開」に期待ありフシ目突破を注視
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■戻り高値を更新し直近高値と大台を意識
東芝 <6502> は1日、終値が354円(7円高)となり堅調・反発。11月17日の308円を下値とする出直り相場で高値を更新した。本日は材料が豊富で、NY株の急騰490ドル高に加え、半導体製造拠点の再編が伝えられ、午後は、米国の新設原子力発電所用に復水器を出荷したとの発表が伝えられた。
米国の原子力発電所は、1979年のスリーマイル島の原発事故後、原発の建設を凍結。これが今年から再開となり、受注拡大に期待が広がった。
ただ、値動きをみると、1日は、朝寄り値の359円(12円高)が本日の高値。しかも、約1カ月ぶりになる360円の大台回復に1円届かず、戻り高値とはいえ、モノ足りなさを残す相場になった。テクニカル的には、直近の高値370円(10月28日)が当面の上値メドとされるため、上値を追う勢いは、これを意識して鈍化した可能性もある。この高値や360円の大台は、いわゆるフシ目に当たり、抜けないようだと、いったんは反落して出直す必要があるとみられている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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