【話題】関西系銘柄に人気、師走相場で「売り物」の出にくい点に狙い

2011年12月1日 17:02

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  師走相場らしく、「関西系銘柄」に動意がみられる。この日は、大阪1部で新日本理化 <4406> 、小林産業 <8077> 、キング <8118> が年初来高値を更新。

  大証2部でも川上塗料 <4616> 、カイゲン <8000> 、ハナテン <9870> などが年初来の新高値。このほか、大真空 <6962> 、神東塗料 <4615> 、大紀アルミニウム <5702> 、虹技 <5603> 、キムラタン <8107> 、イソライト <5358> 、田淵電機 <6624> 、エナジーサポート <6646> 、オートリ <3411> 、カネヨウ <3209> 、ムーンバット <8115> などに商い増加となっている。

  今日から12月の「師走相場」ということで、「マーケットには、売り物が出難い出遅れ銘柄を短期で手がけようという動きがある」(中堅証券)。大証銘柄には、あまり注目されて来なかった割安銘柄が多いことは事実。

  師走の「もちつき相場」は20日頃までといわれる。しばらくは、大証単独上場銘柄などの、今年、相場のなかった銘柄が注目されそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
大真空は前日24円高、今日も38円高、商い増加、師走人気か(2011/12/01)
新日本理化は連日高値のあと一時急落し「陰」の一面みせる(2011/12/01)
電子書籍関連銘柄特集(2)=電子書籍本格普及へのカギは?(2011/05/10)
【太陽光発電関連特集1】電力会社からの送電依存度を減らす小規模分散型電源(2011/07/20)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事