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【株式市場】輸出株から証券、不動産株まで軒並み高くオリンパスは小動き
■東証1部銘柄は69%が高い
12月1日後場の東京株式市場は、全般大幅高のまま一進一退。NY株式の急騰490ドル高、中国の預金準備率緩和と大きな材料がそろったため、景気敏感の鉄鋼、海運、機械株などから軒並み高。証券、銀行、不動産株なども総じて強い相場になった。
オリンパス <7733> はウッドフォード元社長の辞任が伝えられた一方、会社を去るわけではないとの声明が伝えられて委任状争奪戦の予想も出たため、後場は模様ながめの小動きとなり、2.3%高の1049円(24円高)。東証1部の値上がり銘柄数は1156銘柄(約69%)だった。
日経平均は大幅反発。後場は8653円88銭高(219円27銭高)まであげたあと一服感が広がり、大引けは8597円38銭(162円77銭高)。8600円台回復は、取引時間中、終値ともに11月14日以来。
東証1部の出来高概算は増加し、20億2万株、売買代金は1兆2625億円となり、2日続けて1兆円台を回復。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は1156(前引けは1206)銘柄、値下がり銘柄数は427(前引けは339)銘柄。
また、東証33業種別指数は27業種(前引けは31業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、鉄鋼、機械、証券・商品先物、非鉄金属、卸売り、鉱業、保険、など。 一方、値下がりした業種は、食料品、医薬品、情報・通信、小売り、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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