【話題株】グランディは東証1部指定替えで需給好転思惑を高める

2011年11月30日 18:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  グランディハウス <8999> は、4800円高の4万6850円と急続伸した。29日大引け後に東京証券取引所から12月6日付けで東証第1部への指定替えが承認されたと発表、指定替えに際して新株式発行などの希薄化材料を伴わないことから、指定替え後に株価指数連動型ファンドなどが組み入れる需給好転思惑を高めて買い物が増勢となった。

  同社は、業績も今3月期第2四半期累計(2Q)業績を上方修正するなど順調に推移している。地盤の栃木県を中心に第1次取得者向け分譲住宅が順調に推移していることが要因で、3月通期業績は期初予想通りに続伸、純利益は8億9000万円(前期比11%増)と見込んでいる。

  株価は、10月の2Q累計業績増額で上ぶれたものの、2Q累計決算発表時に3月通期業績を期初予想の据え置きとしたことが響いて4万円台を試す下値もみ合いとなった。PER5倍台、PBR0.4倍の超割安修正を強力サポートしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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