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UBIC:e-ディスカバリの必要性が急速に高まり韓国に子会社を設立
■設立予定日は12月15日
リーガルテクノロジーのUBIC <2158> は22日、韓国に子会社を設立することを発表した。
グローバル化が進むなか、訴訟の盛んな米国でも韓国に拠点を置く日系企業、韓国企業に関して、e-ディスカバリの必要性が急速に高まっている。
UBICは、これまで韓国で子会社の支店として営業してきたが、韓国でのニーズが旺盛であることから、現地法人を設立することを決定した。
現地法人の商号は、UBIC Korea, Inc.で、設立予定日は今年の12月15日、資本金は約50百万円でUBIC100%の出資。
■通期業績予想も再度の上方修正が予想される
同社は11月11日、今第2四半期連結業績と今通期連結業績の大幅上方修正を発表している。第2四半期業績の修正は2回目であった。
しかも、第2四半期の通期業績予想に対する利益面の進捗率は、営業利益155.5%、経常利益159.7%、純利益158.4%となっていることから、通期業績予想も再度の上方修正が予想される。
株価は、大幅上方修正発表前日の引け値は13,810円であったが、発表後は急反発し、18,170円まで戻った。しかし、1週間後の22日には安値14,260円と発表前に逆戻り。ギリシャ、イタリア、スペイン等の経済不安もあり世界の株式市場が低迷しているため、好業績企業の株価も売られた。
今回のニュースで、同社の業績は更に拡大するものと予想されることから、株価の再反発が期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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