セイコーエプソンは創業家から買い取った自社株の活用に期待あり続伸

2011年11月18日 10:07

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  セイコーエプソン <6724> は18日、続伸の始まりとなり、977円(1円高)で寄ったあと982円(6円高)。創業家系の資産管理会社による株式売却に応じるため、昨日の朝、自社株会を実施。夕方に筆頭株主の異動を発表し、創業家の服部靖夫副会長が代表取締役をつとめる青山企業の保有割合が10.41%(1位株主)から0.96%(20位株主)になったとした。発表では、新たな筆頭株主には触れていないため、従来の2位株主で、やはり創業家系とみられる三光起業が筆頭株主になった模様。市場では、買いつけた自己株を活用する資本提携や買収などに注目している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【話題】利回り5.6%でも下げ止まらぬ武田薬品工業、利回り重視の個人に不安(2011/11/17)
TDKは米ウェスタン・デジタルとの提携を材料に戻り高値突破を注目(2011/11/17)
三井住友フィナンシャルグループはオリンパス向け融資No.1とされ軟調(2011/11/17)
マネックスグループは米FX会社の買収に反応なく軟調(2011/11/17)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事