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【株式市場】ユーロ持ち直し全般堅調相場の中オリンパスは伸び悩む
■東証1部銘柄は58%が高い
17日後場の東京株式市場は、全般堅調相場に転換。外為市場でユーロが持ち直したため、シャープ <6753> が上値を追うなど買い直す動きが広がった。ただ、ユーロ圏の財政問題に関する不安は拭えず、キヤノン <7751> は前日比変わらずにダレるなど、主力銘柄の動きは高安混在。昨日まで3日続けてストップ高のオリンパス <7733> は747円(7円高)となり、前場はストップ高の890円まで12円に迫ったものの、英国に続き米国当局も捜査との観測がありダレ模様。東証1部の値上がり銘柄数は969銘柄(約58%)だった。
日経平均は小幅反発。後場は8491円82銭(28円66銭高)まで上げ、大引けは8479円63銭(16円47銭高)。
東証1部の出来高概算は、15億2093万株、売買代金は9438億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は969(前引けは654)銘柄、値下がり銘柄数は532(前引けは785)銘柄。
また、東証33業種別指数は23業種(前引けは16業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、証券・商品先物、金属製品、ガラス・土石、卸売り、精密機器、鉱業、水産・農林、電気機器、など。
一方、値下がりした業種は、情報・通信、小売り、医薬品、石油・石炭、食料品、その他製品、ゴム製品、その他金融、鉄鋼、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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