三井住友フィナンシャルグループはオリンパス向け融資No.1とされ軟調

2011年11月17日 10:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  三井住友フィナンシャルグループ <8316> は17日、反落となり、2072円(27円安)で寄ったあとは2085円(14円安)から2062円(37円安)で推移。「損失隠し」にゆれるオリンパス <7733> が昨日、取引金融機関向けの説明会を開いたと伝えられた中で、貸し出し最大手が三井住友銀行とされたため、手控える動きがあるようだ。

  説明会では、9月末時点の連結有利子負債6653億円を2015年3月期には4087億円まで減らす計画とされた。オリンパスの株価は朝方878円(138円高)まで続伸。ただ、本日は取引開始と同時に売買が成立し、昨日までの買い気配で始まる相場(3日連続ストップ高)に比べて売り買いが交錯している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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