さくらインターネット:15日より石狩データセンターの運用を開始

2011年11月16日 09:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■クラウドサービス需要に対応した郊外型大規模データセンター

  さくらインターネット <3778> は15日、石狩データセンターの運用を開始した。また、運用開始にあわせ、バックボーンネットワーク容量の追加増強、新サービスIaaS型パブリッククラウドの提供も開始。

  同社では、クラウドサービスの需要に対して最適化されたデータセンターが現状では見当たらないことから、これを大きなビジネスチャンスと捉え、クラウドサービス需要に対応した郊外型大規模データセンターを石狩市に建設した。

  立地特性や施設規模などを活かし、コスト競争力を有したデータセンターとして、主にクラウドサービスを中心に運用する。また、災害リスクの低い立地であることから、震災以降、BCP(事業継続計画)/DR(ディザスタリカバリー)需要にも対応するため、一部ハウジングサービスの提供も検討している。

  また、石狩データセンターの運用開始に合わせ、バックボーンネットワーク容量を232Gbpsから244Gbpsに増強した。更に、サーバやネットワークを自在に構築できるIaaS型パブリッククラウドとして「さくらのクラウド」を同日15時より提供を開始した。同サービスは、クラウドの持つ本質的な価値のみを、圧倒的なコストパフォーマンスで提供する。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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