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【注目の決算発表】福井コンピュータは2Q増額業績開示も通期据え置き
記事提供元:日本インタビュ新聞社
福井コンピュータ <9790> は15日、4円高の344円と続伸した。14日大引け後に今年10月14日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、3月通期業績は、期初予想を据え置きとした。
2Q累計業績は、前年同期比9%増収、53%経常増益、73%純益増益とV字回復した。7月以降に住宅着工件数が増加し、建築CADソフトウェアでは、太陽光発電、オール電化などのコストや効果をシュミレーションする主力製品のオプションプログラムの販売が堅調に推移し、測量CADソフトウェアでも6月に主力製品を発売したことなどが寄与した。3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、4億1700万円(前期比44%増)と続伸を見込んでいる。
株価は、年初来安値から2Q累計業績増額で30円幅の上ぶれとなったものの、なお安値確認運動が続いた。PERは9倍台、PBR0.6倍、配当利回り4.4%と好実態にあり、下値逆張りも一考余地がありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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