OBARA GROUP:前11年9月期連結業績は大幅増収増益を達成

2011年11月15日 10:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■溶接機器、平面研磨装置の両事業共にアジア地域での業績が順調に推移

  OBARA GROUP <6877> は14日、前11年9月期連結業績を発表した。

  売上高354億60百万円(10年9月期比24.6%増)、営業利益43億38百万円(同89.1%増)、経常利益42億56百万円(同78.9%増)、純利益33億82百万円(同4.83倍)と大幅増収増益を達成した。

  溶接機器、平面研磨装置の両事業共にアジア地域での業績が順調に推移したことに加え、平面研磨装置関連事業の一部製品の売上が前倒しになったこともあり大幅増収増益となった。

  今通期連結業績予想は、売上高315億円(前期比11.2%減)、営業利益28億円(同35.5%減)、経常利益27億円(同36.6%減)、純利益21億円(同37.9%減)と減収大幅減益を見込んでいる。

  しかし、前期の当初の売上高は290億円を予想していたことから伺えるように、同社はかなり堅めの数字を出す傾向がある。前期は合計3回上方修正している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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