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【株式市場】オリンパスと大王製紙がストップ高となり全般強調
■東証1部銘柄は62%が高い
14日前場の東京株式市場は、全般強調。ユーロ圏の財政不安はイタリアの首相交代によりひとまず後退との見方があり、買い安心感。また、前売買日まで10日続落だったオリンパス <7733> が上場廃止の懸念後退期待などから一転ストップ高気配の540円(80円高)となり、大王製紙 <3880> も一時ストップ高の急反騰。これを受けて証券株、大手銀行株なども軒並み堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1036銘柄(約62%)だった。
日経平均は続伸。朝方8655円31銭(140円84銭高)まで上げ、前引けも8617円27銭(102円80銭高)。8600円台は、取引時間中としては10日以来。
東証1部の出来高概算は、6億6973万株、売買代金は3626億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は1036銘柄、値下がり銘柄数は448銘柄。
また、東証33業種別指数は30業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、精密機器、ガラス・土石、その他金融、機械、卸売り、銀行、保険、電気機器、など。
一方、値下がりした業種は、陸運、電力・ガス、石油・石炭、だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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