オリンパスは反発し大王製紙はストップ安「監理銘柄」は明暗

2011年11月11日 13:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  本日から「監理銘柄」(確認中)指定となったオリンパス <7733> と大王製紙 <3880> は、明暗分かれる相場となり、オリンパスは昨日までの3日連続ストップ安から一時急反発となり、前場一時535円(51円高)まで反発し、後場は490円(6円高)前後で推移。一方、大王製紙は前場ストップ安の433円(100円安)となったまま、後場もストップ安売り気配となっている。

  「監理銘柄」には、上場廃止基準などに抵触するかどうか「確認中」のケースと、一段踏み込んだ「審査中」があり、両銘柄は、4~9月期の四半期報告書の提出の遅延が指定の要因になった。ともに、12月14日までに提出すれば指定解除になり、大王製紙はこの日までに提出の意向を明らかにしたと伝えられた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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