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【話題株】「格下げ」報道の野村ホールディングス早くも新安値、気になる大商い
「格下げ検討」報で野村ホールディングス <8604> は、18円安の237円と前日の10円高から反落、去る、8日の241円を下回って年初来安値を更新。ムーディーズ・インベスターズ・サービスが同社の格付けを引き下げる方向と伝えられた。海外部門で損失を計上していることなどが理由という。
同社は、9日、「当社の債務格付けについて見直しの対象とすることを突然決定したことは誠に残念。手元流動性は5.6兆円となるなど磐石な自己資本と高い流動性を擁している。さらに、総額12億ドルのコスト削減を決定し、現在、その取組を鋭意進めている」などのコメントを発表している。
「ギリシャが目先、一段落したら、次はイタリアの財政不安。日本のバブルル崩壊→リーマンショック→EUの金融不安と続き、メーカーより金融に厳しい状況が続いている」との声も。このところの下げは大きく、しかも、戻りは鈍い。とくに、8日の43円安後、前日(9日)の戻りは10円高にとどまった。しかも、大商いとなっていることに対し、「空売りも一部あるだろうが、現物の大口実弾売りの可能性がある」という見方も。200円が近づいている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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