【注目の決算発表】東芝は2Q業績の減益転換率悪化も悪材料織り込み済みで反発

2011年11月1日 19:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東芝 <6502> は1日、5円高の354円と急反発した。10月31日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、10月29日付けの観測報道通りに期初予想を下ぶれ、減益転換率を悪化させたが、3月通期業績は期初予想を据え置いたことから、悪材料織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いが再燃した。

  2Q累計業績は、期初予想より売り上げが1875億円、利益が23~176億円それぞれ下ぶれ、前年同期比5%減収、23%営業減益、38%継続事業税引前純益減益、18%純益減益と落ち込んだ。

  急激な円高や東日本大震災の影響でデジタルプロダクツ部門、電子デバイス部門が減収となり、営業利益は、家庭電器部門や社会インフラ部門が順調に推移したものの、電子デバイス部門の営業利益が、前年同期より232億円の減益となったことが響いた。

  3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、1400億円(前期比1%増)と小幅続伸を見込み、市場コンセンサスを約120億円上回る。

  株価は、今期第1四半期の大幅減益業績を引き金に年初来安値289円まで大幅調整、ウエスチングハウスのフランス電力庁向け受注内示などで80円幅の底上げをした。PER10倍台の下げ過ぎ訂正が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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