【銘柄診断】イーピーミントはチャートは底入れを示唆、出直り相場を待つ状況

2011年10月24日 19:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  イーピーミント <6052> は9月16日に新規上場されたばかりだが、上場日を高値に調整局面に入っている。ただ、9月29日の1132円と、10月18日の1200円でダブル底を形成。目先筋の売り一巡の動きとあいまって、出直り相場入りが手繰り寄せられているニュアンスだ。株価はPER6.7倍、PBRが0.8倍と、割安感が台頭する水準にまで下げてきた。

  データに基づく提案型営業を推進したほか、新規提携先医療機関の開拓・提携拡大、同業他社との事業提携等の施策を進めた。このため、前2011年9月期は営業利益6億1000万円と前々期比0.6%増益となった模様だ。

  増収率が8.7%に達したのに対し利益の伸びが低いのは、システム改修費や株式上場準備費用などのコスト増によるもの。そうした一時的な負担がなくなる来2012年9月期については営業利益7億1000万円へ利益は大きく伸びる見通し。

  上場日以降の調整値幅はかなり大きかっただけに、リバウンドもそれなりに鋭角度なものとなることが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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