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【株式市場】スペイン国債の格下げ受け手控えるなか好決算銘柄を物色
■東証1部銘柄は16%が高い
14日前場の東京株式市場は、全般反落。スペイン国債の格付けを例のS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)が引き下げたと伝えられ、週末のユーロ・円や欧州株式の動向に再び不透明感が広がった。オリンパス <7733> は社長の降格と会長の社長兼任の朝発表を悪材料に12.8%安となり値下がり率は実質1位。半面、四半期決算の好調な銘柄などは物色活発。東証1部の値上がり銘柄数は263銘柄(約16%)だった。
日経平均は反落。10時にかけて8733円71銭(89円54銭安)まで下げたあとは小動きもちあい。前引けは8759円57銭(63円68銭安)。
東証1部の出来高概算は、8億1748万株、売買代金は5954億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は263銘柄、値下がり銘柄数は1266銘柄。
また、東証33業種別指数は5業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、石油・石炭、鉱業、海運、その他金融、不動産。
一方、値下がり率上位の業種は、精密機器、金属製品、空運、その他製品、パルプ・紙、機械、ゴム製品、輸送用機器、繊維製品、水産・農林、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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