久光製薬は今期予想を据え置くが大震災の影響は復旧

2011年10月12日 18:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第2四半期の営業利益は16%減

  久光製薬 <4530> は12日の大引け後、第2四半期決算(3~8月)を発表。宇都宮工場の罹災により、一部商品の供給に支障を来たしたことを主要因に、売上高は前年同期比2.7%減の691.6億円となり、営業利益は同16.2%減の132.1億円となった。2月通期の予想は変更せず、売上高は前期比3.8%増の1424億円、営業利益は同14.9%減の240億円、純利益は同17.9%減の172億円。ただ、生産供給体制は震災前に戻っているとした。

  12日の株価は小反発の動きとなり、前場3535円(70円高)まで上げ、終値も3505円(40円高)。このところは、10月3日に3760円の高値をつけた翌日から5日続落となり、11日に一時3450円まで下押した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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