「鍋シーズン入り」も効果なく雪国まいたけ新安値、四季報の慎重予想響く

2011年10月5日 14:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  雪国まいたけ <1378> は、11円安の364円と3日連続安で1ヶ月前9月8日の370円を下回って年初来安値を更新。同業のホクト <1379> も20円安ながら年初来安値に対しては余裕がある。

  別段、新しい材料が発表となっていることではない。370~380円で下げ渋る動きを見せていたものの、いっこうに戻る気配のないことから見切り売りとなったようだ。とくに、残暑が去り、鍋の季節を迎えたにもかかわらず元気がない。

  ただ、会社見通しの今期(2012年3月期)営業利益30億円(前期比2.0倍)見通しに対し、四季報・秋号での予想が15億円と会社見通しを大きく下回っていることが響いているものとみられる。第2四半期(4~9月)決算の発表を待つ状況だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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