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【株式市場】対ドルで円弱含み自動車株が持ち直し小売り株など堅調

10月3日後場の東京株式市場は、全般に持ち直し、戻り基調。円相場が対ユーロでは依然102円台で推移したものの、対ドルで76円台から77円台の円弱含みになり、また、自販連などの9月の新車販売台数などが伝わると自動車株が戻りを強めた。[写真拡大]
■東証1部銘柄は15%が高い
10月3日後場の東京株式市場は、全般に持ち直し、戻り基調。円相場が対ユーロでは依然102円台で推移したものの、対ドルで76円台から77円台の円弱含みになり、また、自販連などの9月の新車販売台数などが伝わると自動車株が戻りを強めた。値上がり銘柄数も次第に増加。大手銀行グループの完全子会社入りを材料にプロミス <8574> が2日続けてストップ高となり、コンビニエンスストア株、衣料品株などが堅調。東証1部の値上がり銘柄数は249銘柄(約15%)だった。
日経平均は大幅安。後場は13時にかけて8455円67銭(244円62銭安)まで下げたものの、あとは戻り足になり、大引けは8545円48銭(154円81銭安)。
東証1部の出来高概算は、19億2219万株、売買代金は1兆1966億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は249(前引けは109)銘柄、値下がり銘柄数は1354(前引けは1469)銘柄。
また、東証33業種別指数は8業種(前引けは1業種)が値上がりし、値上がり率上位は、情報・通信、陸運、建設、その他金融、空運、食料品、小売り、医薬品。
一方、値下がり率上位の業種は、非鉄金属、海運、卸売り、石油・石炭、証券・商品先物、機械、電気機器、鉄鋼、保険、ガラス・土石、精密機器、繊維製品、化学、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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