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【話題株】米社を買収の東洋製罐は伸びきれず戻り高値のあと軟化
■円高とらえた機動的な判断と評価
包装容器国内首位の東洋製罐 <5901> は30日の朝、製缶・製蓋機械メーカーの世界的大手ストーレ・マシナリー・カンパニー社(Stolle Machinery Company,LLC、本社米コロラド州)を約7億7500万ドル(約600億円)で買収すると発表。株価は、1200円(30円安)で寄ったあとジリ高となり、10時50分にかけて1236円(6円高)まで上げ、直近の戻り相場で高値を更新した。為替は1ドル77円で計算とし、海外展開の拡大に向け、打ち続く円高をとらえた機動的な判断と注目が集まった。
■減額修正を気にし出直り基調が続くか注目
ただ、午後はダレ模様に転じた。発表会見で、海外売上高比率は現在の約7%から10%に上昇する見込み、などと伝えられ、期待を膨らませた割には数字が小さいとの受け止め方があった。また、同社は昨29日、業績予想の減額修正を発表。主に飲料容器の販売が当初の予定より減少する見通しとして、3月通期の予想営業利益は195億円から150億円(前期実績は約250億円)に見直した。このため、株式売却の機をうかがっていた向きが動き出したとの見方が出ている。
8月以降の調整相場では、9月に入り下げ止まって出直り基調をみせているなかで、8月下旬につけた戻り高値が1231円。本日は一時1236円まで上げ、戻り高値を更新したものの、再び上値が重くなるかどうか、しばらく注目する必要がありそうだとの見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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