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【株式市場】ユーロ軟調で円高の再燃を気にする中「ドレッシング高」期待
■東証1部銘柄は33%が高い
30日前場の東京株式市場は、全般強もみあい。円相場が対ユーロで昨日夕方の104円台から103円台の円高基調になったことなどを受け、自動車、精密株が総じて軟調。ただ、建機株は、ここ年初来安値の上海株が堅調と伝えられたことなどでしっかり。午後は、9月期末最終日の「ドレッシング高」の期待。米国のトラスト法違反による罰金と純利益の予想を減額修正した古河電気工業 <5801> は213円(12円安)で底堅い。東証1部の値上がり銘柄数は548銘柄(約33%)だった。
日経平均は小反発。朝方は8756円ちょうど(54円77銭高)まで上げたものの、動意は鈍い印象で、前引けは8723円12銭(21円89銭高)。
東証1部の出来高概算は、8億5234万株、売買代金は4968億円。1部上場1664銘柄のうち、値上がり銘柄数は548銘柄、値下がり銘柄数は930銘柄。
また、東証33業種別指数は17業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他金融、証券・商品先物、パルプ・紙、食料品、鉱業、石油・石炭、倉庫・運輸、金属製品、情報・通信、鉄鋼、海運、医薬品、不動産、銀行、など。
一方、値下がりした業種は、非鉄金属、ゴム製品、建設、輸送用機器、小売り、サービス、空運、機械、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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