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【チャート・ワンコメント】逆行高の武田薬、『デンキが消えればお化けが出る』、人気これから
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■チャート・ワンコメント(日足)
「逆行高」する武田薬品工業 <4502> の27日(火)終値は65円高の3745円、高値引け。日経平均が安くなる中、前週から買われている。
「輸出株」の不振が裏返しとしてある。昔から、『デンキが消えればお化けが出る』という教え通りの動き。デンキとは輸出の代表格電気株であり、お化けとはファインケミカル(精密化学)の薬品株である。海外環境が不透明な輸出株を売って、復興特需の期待できる内需株への乗換えが本格化してきたといえる。
日足チャートのポイントは3800円手前にある上値のフシ。ここを抜くことができれば4000円も見えてくる。
2012年3月期は、前期比2.2%増収、営業利益6.2%増益、1株利益316.7円の見通し。配当は年180円の予定。
PERは11倍、利回りは4.8%。1ケタの増収増益ながら業績の堅調は評価できる。内需株人気本格化とともに4000円相場の可能性は十分見込めるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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