ハウス食品はタイ国での本格展開に需給妙味がいわれて底堅い

2011年9月22日 10:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ハウス食品 <2810> は22日、一進一退となり、10時30分にかけては1389円(19円安)から1409円(1円高)の間で推移。タイ国の食品メーカーと合弁会社を設立し、現地事業を拡大、2012年から健康飲料などを販売すると伝えられ、昨日つけた年初来の高値1417円に迫る相場となった。本日の株式市場が、東証1部1668銘柄のうち値下がり銘柄数1355(約81%、10時現在)に達する中で、強い相場となっている。「街の投機資金」筋が10時頃に買い指令を出したとの観測もある。

  先に発表した第1四半期決算(4~6月)では、営業利益が53.6億円(前年同期比63.8%増)となっており、第2四半期決算に期待がある。また、信用売り残が、すでに買い残の1.8倍に膨れているため、高値更新ともなって売り手が苦境に陥った場合、買い戻しが広がり一段の株高要因になるとの思惑もあるようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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