ティー・ワイ・オー:最高益更新と大幅増益を達成も、16日の株価は13円安

2011年9月18日 13:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今期業績への期待が高かった分だけ、減益予想に過剰反応

  ティー・ワイ・オー <4358> は、9月15日に前11年7月期連結業績を発表した。売上高22,642百万円(10年7月期比14.5%減)、営業利益1,213百万円(同30.9%増)、経常利益906百万円(同55.2%増)、純利益688百万円(10年7月期△322百万円)と減収ながら大幅増益で黒字転換となった。しかも最終利益は創業以来の最高益更新と大幅増益を達成した。

  ところが、発表日翌日16日の株価は、13円安の78円で引けている。要因は、今7月期連結業績予想が減益であることが挙げられる。

  今期の減益要因は、主力事業であるTV-CM事業の需要拡大が見込めるため、今後5年間で300名の増員を計画していることから、人件費が膨らむことを見込んでいるためである。

  例えば、中国の事業所では、現地に進出している日系企業からのCMの仕事が増えてきているため、現在の規模では対応できないことから65百万円の増資を同日発表しているように、中国でのTV-CM事業のニーズは更に高まっている。

  今12年7月期連結業績予想は、売上高24,000百万円(前期比6.0%増)、営業利益1,200百万円(同1.1%減)、経常利益700百万円(同22.8%減)、純利益450百万円(同34.6%減)と増収ながら減益を見込む。

  株価は、前期に業績が急回復し、今期業績への期待が高かった分だけ減益予想に過剰反応したといえる。しかし、今後もTV-CM事業の需要拡大が見込めることから、三桁回復へ向けての動きが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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