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【株式市場】ユーロ安など不透明感あるなかファーストリテイリングなど活況高

9日後場の東京株式市場は、やや水準を下げて軟調もみあい。欧州で9日からG7の開催が予定され、模様ながめ商状。[写真拡大]
■東証1部銘柄は約41%が高い
9日後場の東京株式市場は、やや水準を下げて軟調もみあい。欧州で9日からG7の開催が予定され、模様ながめ商状。円相場が対ユーロで107円台に反発したままとあって、欧州市場の動向に不透明感。このため、海外要因の影響が相対的に小さいファーストリテイリング <9983> などが活況高。政府保有株の売却観測のJT <2914> は高値を更新。東証1部の値上がり銘柄数は691銘柄(約41%)だった。
日経平均は小幅反落。後場は前日比30円安前後の水準で弱もみあいを続け、大引けにかけて下値を探り、終値は8737円66銭(55円46銭安)。
東証1部の出来高概算は、SQ算出を巡る売買が加わり22億896万株、売買代金は1兆6637億円。1部上場1668銘柄のうち、値上がり銘柄数は691(前引けは870)銘柄、値下がり銘柄数は818(前引けは595)銘柄。
また、東証33業種別指数は16業種(前引けは23業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、パルプ・紙、食料品、情報・通信、銀行、ゴム製品、陸運、小売り、卸売り、医薬品、サービス、など。
一方、値下がり業種は、機械、繊維製品、石油・石炭、電気機器、非鉄金属、鉄鋼、海運、輸送用機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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