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東邦ホールディングスが検査薬の卸会社をグループ化
■東北地方の基盤強化に期待
医薬品卸の大手・東邦ホールディングス <8129> は26日の大引け後、医薬品や医薬品原料の大手・イワキ <8095> の連結子会社・小泉薬品の発行済株式のすべてを10月1日付けで譲受すると発表した。イワキも譲渡を発表。
両社は、3月10日に業務提携に向けた検討開始を発表し、検査薬事業の領域で業務提携に関する具体的検討を行なってきた。小泉薬品は、小泉薬局として明治25年に創業し、昭和41年以降は、イワキグループにおける検査薬の卸売事業会社として、宮城県を中心とする東北地区において積極的に販売を展開している。両社での検討の結果、東邦薬品が小泉薬品のすべての株式を譲り受け、東邦薬品の子会社として新たにスタートすることになった。
東邦ホールディングスの株価は8月初から概略775円~800円の範囲で横ばいを続けており、全体相場が8月9日にかけて陥没安となった中で底堅い動きを継続。26日の終値は792円(1円高)だった。また、イワキの株価も下値を206円前後に底堅く、26日の終値は210円(前日比変わらず)だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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