JR東日本は「日本」の格下げムードが高まる中で退避資金を集め堅調

2011年8月24日 17:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■内需関連の手堅い銘柄との位置づけ

  東日本旅客鉄道(JR東日本) <9020> は24日、反発相場となり、前場4530円(75円高)まで上げ、終値も4500円(45円高)。東証1部の売買代金上位30銘柄の中で、値上りした4銘柄のひとつとなった。米格付け会社による日本国債の格下げを受け、資本市場そのものに対する信認の低下を心配する動きがあった中で、内需関連の手堅い銘柄として資金を退避させる動きに乗ったようだ。

  本日の株式市場は、東証1部1669銘柄のうち値上がり銘柄数は454銘柄(約27%)。出来高上位30銘柄をみても、値上り銘柄は4銘柄にとどまった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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