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【チャート・ワンコメント】東洋建設3月高値からの調整は最終場面、復興関連で注目に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■チャート・ワンコメント日足
東洋建設 <1890> の23日株価は80円を挟んだモミ合い。日足チャートは、3月25日につけた年初来高値122円からの調整場面。年初来安値44円(1月4日)に対しては大きく上にある。
同社には、工事完成引渡しが第4四半期に集中する季節的要因がある。第1四半期(4~6月)は営業赤字と不振だったものの、2012年3月期は売上前期比5.8%減の1150億円、営業利益35.9%減の27億円の見通し。1株利益2.4円、配当は年1円の予定。
これまで、公共投資抑制の影響を受けてきた。まもなく、新政権誕生となれば震災復興の本格化が見込まれる。3月高値からの調整は最終場面だろう。80円前後は十分に固め、下値不安は消えているため復興関連銘柄人気復活を見込んで仕込んで待つところだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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